News Release
数々のコンクールを総なめにしてきた津軽三味線奏者で民謡歌手・中村滉己。20歳の誕生日に、和のエンタテインメントの新たな世界を問うライブと配信EPをリリース!
弱冠19歳。14歳で津軽三味線全国⼤会個⼈最⾼峰部⾨史上最年少優勝を果たし、天才との呼び声も高い津軽三味線奏者・⺠謡歌⼿の中村滉己。
津軽三味線奏者の祖父と民謡歌手の母を持つ中村は、早くから津軽三味線と民謡に興味を持ち、卓越した技術を身につけつつ、オーケストラとの共演や、自ら他ジャンルの要素を取り入れたアレンジを行うなど、新たな感性で、既成概念にとどまらない和楽器界のエンタテインメントを切り拓く活動をしてきた。
今春日本コロムビアよりメジャーデビューし、東京や名古屋などでコンサートを行いその卓越した音楽性がセンセーションを巻き起こしてきたが、このたび20歳の誕生日である11月17日に東京の草月ホールで、更なるチャレンジとなるコンサート「風華秋色」を開催し、同時に配信EPもリリースする。
配信されるのは、岩手県の杜氏の労働歌である「南部酒屋酛すり唄」のコンテンポラリーアレンジと、18歳の時に作った初めての三味線オリジナル曲「Labyrinth -迷宮-」。どちらも、彼の新たな世界を感じさせる強烈なインパクトのある作品である。
コンサートは、その2曲を初めてライブで披露する他、ルーツとなる伝統的な津軽三味線のレパートリー、民謡と現代の音楽を融合させた彼ならでの音楽、そしてポップス的な音楽で構成される。
本人が、津軽三味線や民謡を古くて敷居が高くて聴きづらいと思っておられる方でも楽しんでいただける、津軽三味線や民謡の未来の可能性を感じていただけるコンサートにしたい、と語っている通り、目が離せないコンサートとなるであろう。
【配信EP情報】
2023年11月17日(金)リリース
「Labyrinth」
中村滉己(津軽三味線&唄)
リリース情報サイト
https://columbia.jp/artist-info/nakamurakoki/
[収録内容]
01.南部酒屋酛すり唄(岩手県民謡)
02.Labyrinth -迷宮-(中村滉己)
Arranged by Koki Nakamura & Ippei Inoue
Programmed by Ippei Inoue